あんさんぶるスターズ!!ぬいぐるみ服を手作り

あんスタ!!

推しの衣装を作りました。

こちらの記事でも書いたように、私の推しはあんさんぶるスターズ!!の神崎颯馬くんです。

2020年8月に実装された颯馬くんの専用衣装がそれはもうかっこよくて、いてもたってもいられず…人生で初めてのぬい服作りに取り掛かったのでした。

神崎颯馬くんの専用衣装の画像

神崎颯馬くんの専用衣装の画像

この記事はぬい服作りに初挑戦した記念と備忘録のために綴っています。他の記事とは違い、型紙や詳細な作り方は載せていませんので(特に需要も無いでしょうし)、ゆるーくご覧下さい。

 

 

ぬいぐるみについて

今回使用したぬいはこちら。あんさんぶるスターズ!!着せ替えぬいぐるみです。

公式が販売する衣装を着せ替えできるぬいなので、自作の衣装も着せやすくてとっても使い勝手の良い子です。

お顔もプライズのぬいとは少し毛色が異なり、可愛く穏やかな表情です。

夢ノ咲学院購買部
『夢ノ咲学院購買部』は、TVアニメ『あんさんぶるスターズ!』のスペシャルなアイテムをお届けする公式通販サイトです!

全長約17cmプライズのぬいぐるみは全長約16cmで大体同じ背丈なのですが、頭と身体の比率がかなり異なりますね。

 

材料

生地

生地は可能であれば実店舗で購入するのがオススメです。やはりネットでの買い物は色味が期待通りではないこともあり、また柄や副資材のサイズが予想しづらいこともあるためです。

特にぬい服はサイズが小さいため、柄のサイズによっては思った通りに柄が出せないこともあり…やはり実際に見て選ぶほうが作りたいものに近いものを手に入れられると思います。

 

布帛はこちらの5枚を使用しました。シーチングかブロード辺りの生地です。手芸用品店で購入しています。

 

こちらの皮も使用しました。左はSeriaで購入した合皮(たぶん)、右は手芸用品店で購入した牛革です。

革製品を使用した理由は

  • 1枚で厚みのある質感を再現できるから
  • 切りっぱなしでもほつれないから

の2つです。金色の合皮は主に生地に貼り付けての装飾に、牛革はそれ単体でのパーツ作りに使用しています

 

副資材

副資材はこちらを使用しました。胸元のチェーンはネックレス用のものを使用しています。

 

道具

縫製は家庭用ミシンを使用。接着は手芸用ボンドの「裁ほう上手」を使用しています。裁断後のほつれ止めには「ほつれ止めピケ」が優秀です。

木工用ボンドは髪飾りのほつれ止めに使用しました。ペイントマーカーは牛革に対しての発色が良く、金色と黄土色の中間のような色合いでした。

 

作り方

生地は裁断後、裁断面にほつれ止め処理(ほつれ止めピケ)を行っています

 

着物を作る

着物の生地はこちら。身頃2枚、袖2枚、衿1枚です。

着物の材料

着物の材料

 

身頃を縫う

生地を中表に合わせて背中側を縫います。

 

縫い代は開いておきます。

 

前の合わせの部分の端を二つ折りにして縫います。

 

衿を付ける

衿を縫い付けます。着物を縫う際に最も難しいところです。綺麗に縫うには慣れが必要です。

 

裏から見るとこうなっています。

 

衿と身頃の縫い代の、カーブの部分をカットします。

 

衿や身頃の生地が引きつれないことを確認してから、衿を半分に折って裏側に倒し、身頃と衿のきわを縫います。

 

着物の形になってきました。

 

袖を付ける

袖と身頃の合わさる部分を縫います。

 

袖口を二つ折りにして縫います。

 

”ふり”の端を二つ折りにして縫います。袖の下から袖口までを中表にして縫います。

 

ふりの角を写真のように折って手縫いで縫い付けておくと、表に返した時に縫い代が見えず綺麗に仕上がります。

 

袖を表に返しました。

 

身頃の脇を中表にして縫います。

 

表に返すとこうなっています。

 

縫い代を開き、身頃の下の面を二つ折りにして縫います。

 

金色の生地を細く切り、手芸用ボンドで装飾します。

着物の完成です。

 

半衿を作る

半衿の生地はこちら。2色の生地を合わせて作ります。

 

衿の生地を中表に合わせて縫います。

 

表に返し、生地を少しずらしてアイロンで整えます。

 

端を二つ折りにし、

 

端を縫います。

半衿の完成です。

 

袴を作る

袴の生地はこちら。

 

袴(前)(後ろ)を作る

袴(前)と袴(後ろ)の生地をそれぞれ繋げます。

 

底面の端を二つ折りにし、縫います。

 

ひだを作り、端1mmほどで縫い押さえます。

 

袴上部を仮縫いしてひだを固定します。

 

左右の”あき”の端を二つ折りして縫います。

 

袴(後ろ)も同様にひだを作って縫い押さえ、あきの端を二つ折りにして縫います。

 

前後を中表で合わせ、わきを縫います。

 

表に返します。袴の形になってきました。

 

ベルトを作る

腰回りのベルトを付けます。袴(後ろ)に縫い付けます。

 

ぬいに当てて腰回りのサイズを見ながら、ベルトと袴(前)の位置を調整します。

 

まずは中表で縫いつけ、

 

くるむように三つ折りにしてアイロンで形を整えます。端を腰に巻き付けるため、長めに残しています。

 

一度縫ってみたのですが、縫い目があまり綺麗ではなかったため、手芸用ボンドで貼り付けることに。

 

袴の完成です。ひとつのパーツができる毎に、着用してもらって着心地を確かめてもらいます。なかなか良さげ。

 

ベルトを長めに残したところは、そのまま後ろに回して中に折り込んでいます。今回は帯を巻くのでこのように処理していますが、袴のみの場合はベルトの端にマジックテープを付けて固定するようにすると良いかと思います。

 

帯を作る

帯の生地はこちら。

 

本来、衣装の帯の麻の葉紋様は黒地に黄色(黄土色?)なのですが、探せど探せど近い色合いの生地が見つからず、泣く泣く紺地にグレーの生地と相成りました。無念…

 

帯を作る

麻の葉紋様の生地を中表に半分に折って縫い、ひっくり返します。

 

ひっくり返した際、縫い目が帯の内側(お腹側)に来るようにします。

 

帯がリボン状になるように巻き付けて、帯を縫わないギリギリのところで縫い止めます。

 

形を整えて、綺麗なリボン状にします。

 

前垂れを作る

前垂れの生地を中表に合わせて縫います。

 

一旦広げて

表に返した際に紫の生地が少し見えるように、少しズラして生地を整えます。

 

両端を縫い、角を落とします。

 

表に返します。背面にも付いているので、同じものをもうひとつ作ります。

 

房を作る

前垂れに付いている房を4つ作ります。今回は刺繍糸を使用しました。

 

タッセルの作り方を参考にしています。糸の束を10cm程にカットし、真ん中で小さな輪を作るように結びます(1)。

 

紙で2cm程度の芯を作り、新たに糸を出して巻き付けます。

 

芯から糸を外し、(1)をしっかりと結びます。結んだ糸の残りは短くカットします。

 

輪をカットして房の形にします。ぬいに当てて適当な長さで切り揃えます。

 

上の輪に糸を通して前垂れに縫いつけます。

 

ふたつ縫いつけました。

 

帯に前垂れを付ける

中帯に前垂れを縫いつけます。

 

縫い代をくるむようにして縫い止めます。

 

帯の後ろに中帯を張り付けます。

 

中帯が長すぎたのでカットしました。手芸用ボンドで貼り付けています。

 

帯の端にスナップを付けます。厚みが出て少し目立ってしまったので、マジックテープのほうが目立たないかもしれません。

 

前垂れを背面にも付けます。

 

帯の完成です。

背面もそれらしくなりました。

 

装飾を作る

今回一番大変だったのは装飾品でした。着物や袴は型紙から作っても半月ほどで作れたのですが、装飾品が難しく…特に紐の結い方で躓いてしまい、完成まで3ヶ月ほどかかってしまいました。

 

肩の飾りを作る

手芸屋さんで300円で売っていた牛革を使用しました。模様が難しく、何度も描いて納得のいくものを使用しました。

 

穴開けパンチで穴を開けて、ハトメを付けました。金属を入れると本格的に見えてかっこよさが増すように思います。

 

周囲をカットしてそれっぽい形にします。

そうそう、布にどのようにして金字を書こうかと悩んでいたら、Twitterで教えていただいたこちらのペン。「PLATINUM ペイントマーカー」という名前で、ダイソーの文具売り場で購入しました。革製品に対する発色が良くてとても良かったです。

 

肩のもふもふを作る

ボア生地と普通の生地を中表に合わせて適当に縫い、ひっくり返して返し口を綴じて作りました。

裏はこうなっています。着物の生地の余りを使いました。

 

肩の飾りに紐を結う

これ!この作業に数ヶ月かかりました!

紐の構造が全くわからなくて…ああでもない、こうでもないと紐をこねくり回して考える日々でした。Twitterのフォロワーさんにも大変お世話になりました。その節はありがとうございました!

 

難関だった右肩の紐から作ります。もう結い方は忘れてしまったので再現できそうにありません。

 

ビーズを通します。

 

紐の先をほぐしてふさふさにします。

 

水で濡らし、少量の椿油を馴染ませてからアイロンで真っ直ぐにしました。

 

もう一方の紐の先も同様にほぐし、長さを調節して出来上がり。ビーズの中に手芸用ボンドを入れ、抜けないように固定しました。

 

左肩も紐を通してビーズを付け、紐の先をほぐしています。

肩の飾りを手芸用ボンドで着物に接着します。肩周りにも紐を通し、チェーンも通しました。

 

肩のもふもふは着物に手縫いで縫い付けています。肩周りの紐は後ろに通してビーズを通し、先をほぐして房にしています。

 

髪飾りを作る

スクショ下手芸人が一生懸命撮ったこちらのスクショを元に作りました。

①元結を作る

ラストスパートでテンションがハイになっていたので、途中経過の写真を撮るのを失念していました。肩周りが完成した安心感と高揚感に脳がやられています。

生地を4つ折りにしたものを2本、筒状にしたものを1つ作りました。生地は手芸用ボンドで接着し、洗濯ばさみで両端を挟みながら乾かすことで生地を曲がった状態で固めています。

 

組み立てて元結の形にします。髪に巻く部分はマジックテープを付けました。

 

髪に巻きました。赤い元結も可愛いね!

 

②髪飾り(かんざし?)を作る

桔梗の花を作るために生地全体にほつれ止め処理を施し、生地自体にも張りを持たせました。木工用ボンド5gに対しお湯25g(ボンド:お湯=1:5)をよく混ぜて溶かします。

 

水で溶いてしまったのでボンドが溶けきらず少しダマっぽくなっていましたが、気にせず生地を浸します。液をしっかりと浸透させます。

 

生地を絞り、キッチンペーパーに乗せて水気を取ります。その後ハンガーに掛けて干します。

 

乾いたらアイロンを掛けて出来上がり。ほつれ止めできているので、切りっぱなしでも端がほつれません。

 

生地を小さく切ります。

 

折り紙で桔梗を作る要領で小さく折り畳みます。

 

切って広げたら桔梗の花の完成です。

 

合皮に金色の生地を貼り合わせて、金属感のあるパーツを作ります。

ぺたり。

 

はみ出たところをカットします。

 

手芸用ボンドで貼り合わせて、髪飾りの完成です。

 

ぬい衣装の完成!

全てのパーツが完成したので、お着替えタイムです。

 

まずは半衿です。

 

肩に掛けるように着せます。

 

次に着物です。

 

半衿が弛まないようにしっかりと巻き付けながら、着物を着せます。紐があるので足元からくぐらせるように着せています。

 

続いて袴です。

 

袴の中央と身体の中心が揃うように意識して着せます。

 

そして帯を

 

お腹にきゅっと巻きます。

 

髪に元結を巻いて、髪飾りは厚手の両面テープで貼り付けました。一緒にお出掛けしたら秒で失くす自信があります。

 

そんなわけで完成です!

 

刀は食玩で入手した、鬼滅の刃の竈門炭治郎くんの刀です。いつか颯馬くんの愛刀風に作り替えたい。

 

後ろから見てもかっこいい!

 

ついでに横からも。可愛いね颯馬くん!

 

以上、初めてのぬい服作りのメイキングの様子をお届けしました。

こちらを作っている間にあんさんぶるスターズ!!初の紅月ユニットイベントが開催され、颯馬くんのかっこよさに脳が溶けたのはまた別の話。

天下布武衣装も作りたいなと思っているので、またその際はメイキングを公開しようと思います。

 

また、今後16cmプライズサイズのぬいが着用できるぬい服の型紙や作り方も公開していきたいなと思っていますので、よろしくお願い致します~!

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