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トイレで使う、子ども用の踏み台を作りました。
大量の牛乳パックで作っています。
牛乳パックを節約したくて、段ボールやら発泡スチロールやらを用意してあれこれ考えたのですが、強度の不安や重量がネックで不採用。
牛乳パックを34個集めるのが大変ですが、完成度はなかなかのもの。使い勝手もなかなか良いです。
レジャーシートを全面に貼っているので、汚れてもサッと拭けて衛生的◎
材料費はタダみたいなものなので、副資材の400円で作れます。
それでは、牛乳パックでトイレの子ども用踏み台の作り方です。
牛乳パックでトイレの子ども用踏み台の材料
- 牛乳パック:34個
- 段ボール:35×60cm
- レジャーシート:90×90cm 1枚
- 梱包用OPPテープ
- 布ガムテープ
- 木工用ボンド
- 牛乳パックの中に詰める新聞紙等
レジャーシートはセリアで購入。
こちらは110円で90×90cmと大判ながら、表面がぽこぽこと柔らかい作りで触り心地も◎これ1枚でギリギリ作れます。
100均レジャーシートは60×90cmのものが多いので、注意です。60×90cmの場合は面積が足りないので、2枚準備します。
梱包用OPPテープ、布ガムテープ、、木工用ボンドも100均で揃えました。紙ガムテープはOPPテープと相性が悪く、くっ付けないので使用しません。
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牛乳パックでトイレの子ども用踏み台の作り方
牛乳パックを立方体に組み立てる
①牛乳パックを切り開く
牛乳パックは事前によく洗ってしっかり乾燥させておきます。注ぎ口から上部を開き、側面を切り開きます。
底は画像のように対角線上に、三角になるように切ります。
切れました。底面がギザギザになっています。
②牛乳パックの上の部分も三角形に切る
注ぎ口の部分も、牛乳パックの折り目に沿うようにギザギザに切ります。
③三角の立方体に組み立て、底と側面をOPP テープで留める
画像のように組み立てます。側面も底面も一面が重なります。
④上部は開けておく
この時、上部は開けたままにしておきます。
⑤中に詰め物をする
新聞紙等を丸めて詰めます。家にあまりなかったので、空き箱等も詰めていきました。
ティッシュボックスの空き箱を解体しています。
良いかんじの大きさにして…
折ったら…
詰め込みます。
いっぱい詰め込んだら…
チラシや牛乳パックの破片等、ぎゅうぎゅうに詰め込みます。
⑥上部をOPPテープで閉じて、1つ完成!
これを34個作ります。修行のような気持ちになります。
トイレの踏み台の形に組み立てる
組み立てた牛乳パックを、踏み台の形に組みます。
組み立て中の写真を撮っていなかったので、いきなり完成後の写真ですみません。
牛乳パックを下の画像のように組み立てていきます。
簡単ですが作り方を説明します。
①牛乳パックを2パック合わせる。布ガムテープでぐるっと巻いて、しっかりと貼り合わせる。
② ①に1パックずつ貼り合わせていく。中に詰めた新聞紙で脹らみがちなので、力を入れてぎゅっとくっつける。
③7パック繋げる
横一列に7パック繋げます。画像の黄緑の線参照。
④画像のようにブロックごとに作る
画像の色を参考に、各ブロックごとに牛乳パックをまとめていきます。
⑤全て繋ぎ合わせる
ガムテープをたくさん使います。ぎゅうぎゅうにまとめます。
⑥段ボールで座面と底面を型取り、テープで貼り付ける
段ボールで座面と底面を作ります。⑤で型を取り、切り取って牛乳パックに貼り付けます。
段ボールを切るときはハサミではなく、カッターナイフと定規を使用することで、出来上がりが変わります。
一旦完成!
このままでも使用できますが、牛乳パックそのまんまの見た目だし、汚れたら掃除もしにくいため、レジャーシートを貼っていきます。
それでは当記事のメイン、レジャーシートの貼り方です。
レジャーシートを貼り付ける
①踏み台の座面にレジャーシートを貼る
レジャーシートに座面を当て、2cmほど大きめに型を取ります。
座面にボンドを塗って…
レジャーシートをぺたりと貼り付けます。
端は側面に折り、OPPテープでしっかりと貼り付けます。ガムテープよりも目立ちにくいので、透明なOPPテープが便利です。
②底面にもレジャーシートを貼る
①と同様に、底面にもレジャーシートを貼りつけます。
③残ったレジャーシートを横に長くカットする
この時なるべく長くレジャーシートを取れるように、座面・底面のレジャーシートを計算して取ってくださいね。
④端を折りながら、側面に貼っていく
座面・底面に接する面の端を内側に折り込みながら、ボンドを付けて踏み台に貼っていきます。
⑤OPPテープでしっかりと補強する
レジャーシートを貼った後、角面にOPPシートを貼り、簡単にはがれないように補強しておきます。
⑥内側にもレジャーシートを貼る
③で足りなかった面にもレジャーシートを貼ります。レジャーシートが足りなくなってくるので、画像のように内側を残しておくと目立ちにくいです。
必要分のシートを1枚で取れなかったので、つぎはぎで2枚をテープで貼り合わせました。
ボンドとOPPテープで貼り合わせます。
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牛乳パックでトイレの子ども用踏み台の完成!
牛乳パックでトイレの子ども用踏み台、完成です。
早速トイレに設置しました。
子どもの足は乗るけれど、大人の足は当たらない絶妙なサイズ感。置きっぱなしでも全く邪魔にならず使いやすいです。
まとめ
以上、牛乳パックでトイレの子ども用踏み台を作りました。
当レシピで作るメリットは
- 安価に作れる
- エコ
- 子どもと一緒に作れる
- 軽くて持ち運びしやすい
- 表の柄に子どもの好きなキャラクター等を取り入れられることができる
- 汚れても拭き取りやすい
- 捨てる時は解体すれば普通ゴミや資源ゴミとして回収できる
というところ。一つずつ解説していきます。
安価に作れる
今回かかった費用は、副資材の400円。牛乳パックは0円と考えています。
この牛乳パックを集めるのが一番大変なのですが…家族に頼んで、2家族で集めました。準備期間に数ヶ月を要したので、作りたい方はトイトレが始まる前から集めておくことをオススメします。
牛乳パックは子どもとの工作でも大活躍なので、日頃から収集しておくと便利です。
牛乳パックは洗剤で綺麗に洗い、よく乾かしたものを使えば匂いもありませんでした。
また、新聞紙もめちゃくちゃたくさん使うので、こちらも溜めておくといいかと思います。
エコ
廃材である牛乳パックを使用し、捨てる時も解体すれば回収に出すことができるので、エコに作れます。
子どもと一緒に作れる
三角に作った牛乳パックに新聞紙を詰める時、子どもに詰めるのを手伝ってもらいました。
紙を千切ったりぐしゃぐしゃに丸めたりするのが楽しく、喜んで手伝ってくれます。
子どもが遊んだお絵かきや折り紙の後の紙ゴミも牛乳パックに詰め込むことで、捨てるゴミも減り、後片付けもちょっと楽に!(なったような気がしなくもないです)
軽くて持ち運びしやすい
牛乳パックの使用量があまりにも多くてめげそうだったので、段ボールも併せて使うことも考えたのですが、段ボールに紙を詰め込むことで重量が増すことが想像できたので却下に。
牛乳パックのみで作ったほうが軽く作れたように感じます。
なお、今回作成した踏み台の重量は2.7kgほどでした。小さな子どもでも持ち運びできる重さに仕上がっています。
表の柄に子どもの好きなキャラクター等を取り入れられることができる
レジャーシートは100均ショップにもたくさんあります。今回購入したセリアにも、ディズニー柄等のキャラクター柄も多く取り揃えてありました。
シートを子どもに選んでもらうことで、子どもにとってトイレが馴染みやすくなり、楽しいトイトレに繋がるのではないかと思います。
汚れても拭き取りやすい
レジャーシートとOPPテープで仕上げたので、水分や汚れを弾いてくれます。
掃除の際もトイレクリーナーでサッと拭いています。
捨てる時は解体すれば普通ゴミや資源ゴミとして回収できる
大型ゴミにならず、普通ゴミや資源ゴミとしてエコに捨てることができるのも大きなメリットじゃないでしょうか。
最後まで役に立つ踏み台です。
以上、牛乳パックでトイレの子ども用踏み台の作り方でした。
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